家づくり豆知識~屋根の選び方~

家はいろいろな部分からできています。基礎、骨組み、外壁、屋根、設備などなど
車でいえば、タイヤ、エンジン、ハンドル、ボディー、ライトといったところでしょうか。
今回は屋根の種類についてご紹介します。

「金属屋根」

金属でできた屋根板で、最も多く採用されているのが「ガルバリウム鋼板」です。

建物の耐震を考えると、瓦のように重量が重いものが建物の高いところにあり不利な状態なので、重量の軽い金属屋根が有利です。

冬の積雪時の雨仕舞や雪おろしをことを考えて、当社の標準仕様にしています。

見た目が「トタン屋根みたい・・・」と感じる方もいます。建物全体のデザインで選ばれてよいと思います。

「瓦屋根」

瓦屋根といえば、昔は和風の「鬼瓦」とか「和瓦」というイメージが強かったですが、今はカラフルでオシャレな「洋瓦」もたくさんあります。

色目が違う洋瓦をランダムに並べた屋根では、他の屋根材には見られない魅力があります。

そんな瓦屋根の一番のメリットは、なんといっても「長持ち」という点です。「孫の代まで持つ」とよく言われます。奈良のお寺では1400年前の瓦が現役という話もあるように、特に和瓦は非常に長持ちです(洋瓦は和瓦と比べるとメンテナンスが必要です)。

厚さも重さもあるため、雨音や外熱を通しにくいというメリットもあります。

海岸近くの家は塩害や雨風のことがあるので多く使われています。
ただその重さの分、地震で揺れやすく耐震に向けた取り組みが必要なのと、施工時に最もコストがかかるのが特徴です。

「スレート屋根」

「コロニアル」という商品名で呼ばれることもあります。

セメントと繊維でできた厚さ5mm程度の板で、軽いため、建物への負担が減るというメリットがあります。また、低コストで施工できるため、家づくりにかかる費用も抑えられます。

ただ反面、割れやすかったり苔が生えやすかったり、また10年程度で塗り直しのメンテナンス費用が必要だったりと、建てた後のメンテナンスは最も必要です。

「まとめ」
以上をまとめると、屋根材に対する考え方としては
初期費用と雪国を考えれば金属屋根デザインとメンテナンス費用を抑えたい場合は瓦屋根、といったところでしょうか。

私たちが家づくりのご相談を受ける場合は、これらの屋根材をお客様の重視する部分に合わせてご提案をさせて頂いています。


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