柱の背割(せわり)騒動  2016.07.11

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家づくりアドバイザー星野です。

材木の専門用語の記事です。
細かすぎるので、パスしてもらってもよいです。


住宅で使われる柱について、ノウハウがあります。
その一つに背割があります。「せわり」と読みます。

背割とは、
水分の含まれている丸太を製材して四角い柱にします。
時間がたつと乾燥してきてくると「ピシッ」とヒビがはいります。
4面あればどこでも入りますし、見た目がよくありません。

機械的に管理して乾燥させる方法もありますが、
和室で使う節のない、よい柱はそうしません。

木材には背と腹があって、
キレイに見える見える面が腹、枝があって節が多い面が背です。
背中の部分にザックリと切れ目をいれておきます。

そうすると、腹の面はキレイなままヒビが入らないという昔からの知恵があります。

現在の柱は機械で乾燥管理されていて、
背割りしない柱もあります。
大壁にする柱は背割しないのが多いです。

木は家になったあとでも湿気を吸ったりはいたりして生きています。
今は梅雨時、湿度が高いので湿気を吸っている時期なのでしょう。

家づくりで木材を調達するとき、木材のことも考えながら
産地や木の状態を考えながらしています。
そこが材木屋の面白さでもあります。

最後までおつきあい頂きありがとうございました。

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